まずはあらすじをどうぞ!
時は戦国時代、天正伊賀の乱の頃。
宇宙から飛来した未確認飛行物体が、
織田軍が迫る伊賀の里近くの森に不時着する。
伊賀の上忍は、それを織田の新手の武器と思い、
耶麻汰、陣内、寝隅の3人の使い手たちを送り込んだ。
しかし、不時着した謎の物体から現れたのはエイリアンで、
その鋭い牙と爪で仲間たちを八つ裂きにしていく!
耶麻汰たちは、忍びとして一撃必殺の罠を仕掛け、
エイリアンに反撃を企てるのだが・・・。(Amazonより引用)
どうですか?このあらすじだけでむっちゃワクワクしないですか!?笑
設定から溢れ出るB級感・・・たまりません。
この映画のいいところはありとあらゆる部分が「適当」なところ!
ストーリーもダメダメ!エイリアンのクオリティもひどい!
でもムダにスタイリッシュなアクションや、
完全にヤケクソなスプラッター表現で
一気に笑いながら観られる最高のB級映画に仕上がっています!
露骨に低予算なのが透けて見えるのもB級映画の面白さの一つ。
そんな桜子のツボをしっかり押さえられてしまいました。笑
さて今作ですが、人々がエイリアンにおそわれるところから始まります。
なぜか地中を進行するエイリアン・・・。
そして逃げ惑うかと思いきや
いきなり一箇所にまとまって止まる人々・・・。
「いや、逃げろやアホか!」と突っ込みたくなるような展開が、
序盤から畳み掛けるようにやってきます!
そこに現れるニンジャ。そしてスタイリッシュなアクション・・・。
う〜ん、上手いですね!人の心をつかむのが!
桜子もこの展開だけで
「あ、この映画むっちゃ好きなやつや」と確信しておりました笑
ガバガバな展開なのに締めるところはしっかり締まっている。
これが面白いB級映画の鉄則です!
このAVNはガバガバなストーリー、エイリアン、展開、
キャラクターなどの多くの「ガバ」を含みながらも
迫真の演技とアクションシーンでしっかりとバランスを取っている。
だから「なんかよくわからんけど楽しい」という
最高の娯楽映画に仕上がっています。
ちなみに桜子の一番面白かったシーンは、
くノ一とエイリアンの戦いの中で、
急にラブロマンスが始まったところ!
「ほんまアホやな〜」と一人でケラケラ笑いながら見てました!笑