でもあまりに面白くないのはいやだな〜」
そんな時ってよくありますよね!笑
そういうあなたにおすすめの映画がこのゾンビホスピタルです!
それではあらすじを!
病院内でゾンビ化してしまった患者たちが
次々と人々に襲い掛かるホラー。
ジャックは妹のリリーが入院している病院に不審を抱き、
彼女を脱出させようと潜入を試みる。
だが、そこでは邪悪なドクターが患者の肉体を
使って人体実験を繰り返しており…。
(Amazonより引用)
ゾンビ映画好きにとっての悩みといえば、
同じような展開や設定のものが多く食傷気味になること・・・。
そんな時に適当に見てみたこの映画は
なかなか設定が面白く楽しめました!
まず、ゾンビホスピタルという名前ですが、
出てくるのはゾンビではありません!精神病院の患者達です。
頭がおかしくなっている精神病患者がおそってくるの?
と思われたあなた!違います!
頭がおかしくなっているのは医者なのです。
病院に幽閉されてしまうレベルの患者達を使って人体実験をしており、その被害者達が襲いかかってくるのです!
いやーありがちですね!笑
でもなんだか楽しく見れてしまう・・・そんな不思議な映画です。
前半は妹に会いに色々と試行錯誤する兄の様子が描かれています。
なかなかダラダラと・・・。ゾンビなのに精神病院?なんで?
と思いながら半分寝ながら見ていると、
中盤に様子が一転します!
「あれ?この精神病院なんかおかしいぞ?」と気づく主人公。
そして襲いかかる精神異常者達!
「おお!いい感じで追い詰めてくるやん!」
とこの辺でやや興味を持ち始め、
逃げても逃げても意味不明な構造の建物を活用して
追いかけてくる患者にメロメロに!笑
この精神病院という閉鎖的な空間がうま〜いこと作用して
絶妙に他の映画にはないホラー感が演出されています!
だから「未知のウィルスが〜」という文言の
ゾンビ映画には飽き飽きな方にオススメなのです!
桜子が一番ひえ〜となったシーンは後半のロボトミーのシーン。
グロテスク慣れした私ですら半目でしか見てられませんでした。
やっぱり目になにかを刺すというのはダメですね・・・笑
特にとりたてて光る部分はないけれど、
絶妙に小気味いい。
「B級映画に疲れた時に癒しを求めてみるB級映画」
といったところでしょうか!
そういったものすごく特殊な境遇の方には
是非オススメしたい映画でした!